ドイツ旅行記（ライン川クルーズ）

ライン川クルーズ

1994年の秋、はじめての海外旅行に行きました。これから6日間かけてドイツ、スイス、フランスを観光してまわります。 　 ホテルからの眺め 　飛行機がフランクフルトに到着したときはすでに夜、そのままホテルに直行です。翌朝、ホテルで朝食をとり、バスに乗ります。いよいよドイツ観光に出発です。 　 　観光1日目、最初に向かうのはリューデスハイムです。そこから船に乗りライン川クルーズに出発します。 　 リューデスハイムの町並みとライン川 　ホテルを出発してから約1時間、リューデスハイムに到着しました。船が出発するまで少し時間があるとのことなのでリューデスハイムの町並みとライン川の景色を楽しむことにします。この町はワインが有名だとかで、ここに来る途中もそうでしたが、至るところでぶどう畑を目にします。 　 　30分ほど景色を眺めたところで多くの人が船に乗りはじめました。いよいよライン川クルーズに出発です。目的地のザンクト・ゴアルスハウゼンまでは約2時間とのことです。 　 　ライン川はスイスアルプスを源とし、そこから北海に注いでいます。ドイツ人は、ドナウ川を「母なる川」と呼び、ライン川を「父なる川」と呼んでいるそうです。ドイツ人の心の拠り所になっているこの川には「ローレライの乙女」や「ニーベルングの伝説」など多くの伝説が残されています。また、多くの詩人や文学者、ロマン派の画家たちの題材にもなりました。 　 ライン川沿いの町並み