オーストリア旅行記(ザルツブルク)


ミラベル庭園


「モーツァルト/ピアノ協奏曲21番」
 
 今日の午前中は現地ガイドさんと一緒にザルツブルク観光です。今夜も同じホテルに泊まるので、カメラやガイドブックなど観光に必要なものだけを持ってホテルのロビーに集合します。
 
 迎えのバスに乗ったら7時45分にホテルを出発、10分ほどで最初の目的地、ミラベル庭園に到着です。
 
 ミラベルは「美しい眺め」という意味です。ミラベル庭園を手がけたのは、フィッシャー・フォン・エルラッハです。彼はバロックの巨匠と呼ばれ、ウィーンのシェーンブルン宮殿やカールス教会も手がけています。
 
ミラベル庭園
ミラベル庭園
ミラベル庭園を飾る彫像と噴水
ミラベル庭園を飾る彫像と噴水
 
 ミラベル宮殿は、1606年にザルツブルクの大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人サロメ・アルトのために建設させました。1818年に火災で焼失してしまいましたが、その後再建され、現在の姿になりました。
 
ミラベル宮殿
ミラベル宮殿
 
 
 ミラベル庭園からは、ザルツブルクのシンボル、ホーエンザルツブルク城が見えます。
 
ミラベル庭園から望むホーエンザルツブルク城
ミラベル庭園から望むホーエンザルツブルク城
 
 ミラベル庭園は、有名なミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台としても知られています。家庭教師のマリアと子供たちがこの庭園で「ドレミの歌」を歌いました。
 
ミラベル庭園の並木道
ミラベル庭園の並木道
ミラベル庭園の門を飾る彫像
ミラベル庭園の門を飾る彫像