オーストリア旅行記(ウィーン)
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シュテファン寺院
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シェーンブルン宮殿でティータイムを過ごした後は、バスに乗ってウィーン旧市街に向かいます。

シュテファン寺院
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ウィーン旧市街は歩行者天国になっています。バスを下りて徒歩で、シュテファン寺院に向かいます。
シュテファン寺院は、初代ハンガリー王シュテファン(ハンガリー名はイシュトヴァーン)に献じられるとともに、殉教した聖シュテファンを守護聖人としています。
もともと、この場所にはバーベンベルク家のハインリヒ・ヤソミルゴット(宣誓公)が1147年に建設したロマネスク様式の寺院がありました。
14世紀になって、シュテファン寺院はハプスブルク家のルドルフ4世によってゴシック様式で改築されました。137メートルある南の塔は、1359〜1433年にかけて建設されました。
その後、北の塔の建設も始まりましたが、資金難で中断されました。北の塔には重さ21トンの「プンメリン」と呼ばれる大鐘があります。これは、1683年に撃退したトルコ軍が残していった大砲を溶かして作られました。

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フィアカー
← シュテファン寺院の聖人像
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シュテファン寺院の中に入ってみると、窓にはフィルムが貼られ、9年前とは異なった雰囲気でした。奥の祭壇にはグラーツの王宮を建設した皇帝フリードリヒ3世の棺が安置されています。地下のカタコンベにはハプスブルク家の歴代皇帝の内臓が安置されています。

シュテファン寺院の内部
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シュテファン寺院のステンドグラス
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