バルト三国旅行記
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トゥラカイ城
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「チャイコフスキー/弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11 第2楽章」 |
ヴィリニュス旧市街の観光を終えたらランチタイムです。バスに乗って再びネリス川を渡って10分程のところにあるレストランに向かいます。本日のランチのメインは、リトアニア風の水餃子コルドゥーナイです。添えられたサワークリームをつけて美味しくいただきました。
![レストラン](jpg/20170919/20170919-5a.jpg)
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![コルドゥーナイ](jpg/20170919/20170919-5b.jpg)
コルドゥーナイ
← レストラン
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約45分のランチを終えたらバスに乗って出発します。次の観光地はヴィリニュスの西に28キロメートル程の位置にあるトゥラカイという町です。
![トトリシュキュウ湖](jpg/20170919/20170919-5c.jpg)
トトリシュキュウ湖
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ヴィリニュスを出発してから45分が経過した頃に湖が見えてきました。トゥラカイにあるトトリシュキュウ湖という湖だそうです。
トゥラカイは、多くの湖や森に囲まれたのどかな村ですが、14〜15世紀にかけて政治、軍事の中心地となった歴史を持っています。現在は周辺一帯を含めて国立公園になっています。
駐車場でバスをおりると、目の前にはガルヴェ湖に浮かぶトゥラカイ城があります。15世紀初頭に建造され、歴代のリトアニア大公の居城として利用されました。
![ガルヴェ湖に浮かぶトゥラカイ城](jpg/20170919/20170919-5d.jpg)
ガルヴェ湖に浮かぶトゥラカイ城
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16世紀以降、トゥラカイは放置されるようになり、トゥラカイ城は監獄として利用されるようになります。1655〜1661年にかけてのモスクワ戦争でトゥラカイ城は破壊されました。その後、長い年月トゥラカイ城は放置されましたが、1961〜1987年にかけて現在の姿に修復されました。
トゥラカイ城までは、ガルヴェ湖にかかる木造の橋を渡ります。
![トゥラカイ城へ続く橋](jpg/20170919/20170919-5e.jpg)
トゥラカイ城へ続く橋
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![ガルヴェ湖](jpg/20170919/20170919-5f.jpg)
ガルヴェ湖
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橋を渡り終えて門をくぐると中庭が広がっています。中庭には、中世の拷問道具が展示されています。
![トゥラカイ城の中庭](jpg/20170919/20170919-5g.jpg)
トゥラカイ城の中庭
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![拷問道具](jpg/20170919/20170919-5h.jpg)
拷問道具 |
中庭の奥には一際高い塔を持つ本丸があります。中庭を突っ切って木製の階段をのぼると堀があります。中世の頃は湖の水面はもう少し高くてこの堀にも水が引かれていたそうです。
![本丸を囲む空堀](jpg/20170919/20170919-5i.jpg)
本丸を囲む空堀
本丸へ通じる跳ね橋 →
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![本丸へ通じる跳ね橋](jpg/20170919/20170919-5j.jpg)
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階段をのぼったら堀にかかる跳ね橋を渡って本丸に入ります。
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