オランダ旅行記(ホールン)


ホールン散策


 今日は朝7時に起床です。ホテルのレストランで朝食を済ませたら、ガイドブックやカメラを持ってバスに乗り込みます。午前9時、いよいよオランダの観光に出発です。最初に向かうのはホールンという町です。バスはアムステルダムを出て北に向かいます。
 
 バスが走る道路の両脇にはのどかな景色が広がっています。至るところに水路があり、水面には雲が映っています。
 
車窓からの眺め 車窓からの眺め
 
 いま私たちが滞在しているオランダは、正式には「ネーデルラント王国」と言います。「ネーデルラント」は「低い土地」を意味し、国土の4分の1が海抜0メートル以下にあるそうです。王国なので王室があり、現在の王室は16世紀から続くオラニエ・ナッサウ家です。1890年以来、3代に渡って女王の時代が続いています。ちなみに、オランダ語の「オラニエ」は英語では「オレンジ」となります。そのためか、オランダでは多くの企業が制服や車にオレンジを採用しているそうです。
 
 
 さて、アムステルダムのホテルをバスで出発してから1時間ほどで、ホールンに到着です。ホールン駅の前にあるロータリーでバスを降ります。私たちがホールンにやってきた目的は、ホールン駅から出ている蒸気機関車に乗るためです。
 
ホールン駅
ホールン駅
蒸気機関車(駅に貼られていたポスターより)
蒸気機関車(駅のポスターより)
 
 蒸気機関車の出発時間は11時です。まだ1時間ほどあるので、ホールン駅の周辺を散策します。
 
ホールンの並木道 ホールンの並木道
 
 ホールン駅からはのどかな並木道が続いています。この景色を眺めながら、旧市街の方へ向かいます。