ベルギー旅行記(ブリュッセル)


聖カトリーヌ教会


 今日はいよいよ帰国の日です。ホテルは10時30分に出発する予定です。あまり遠出をする余裕はないので、ホテルのすぐ側にある聖カトリーヌ教会に向かいます。
 
聖カトリーヌ教会
聖カトリーヌ教会
入口の聖母マリア像
入口の聖母マリア像
 
 
 聖カトリーヌ教会は、この場所に建っていた教会を改築して1850年に建てられました。設計したのはプラルトという建築家です。教会にはロマネスク様式、ゴシック様式、ルネサンス様式など、さまざまな建築様式が混ざっています。
 
聖カトリーヌ教会の内部
聖カトリーヌ教会の内部
聖カトリーヌ教会の説教壇
教会の説教壇
 
 
 この教会の最大の見所は黒いマリア像です。
 
 
黒いマリア像
黒いマリア像
 マリア像は15世紀につくられたもので、当初は黒色ではなかったそうです。18世紀にカトリックとプロテスタントの間で衝突があった際に、この教会がプロテスタントに襲われてしまい、マリア像はセンヌ川に捨てられてしまったそうです。
 
 後にマリア像は発見されましたが、像は炭で汚れて黒くなっていたそうです。