オランダ旅行記(アムステルダム)
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スキポール空港にて
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ブリュッセルを出発 |
バスは10時30分にホテルを出発です。1週間にわたるオランダとベルギーの旅もとうとう終わりです。
バスはこれからオランダのアムステルダムにあるスキポール空港に向かいます。
バスで移動している途中、添乗員から気になる連絡がありました。昨日、4月14日にアイスランドで噴火があり、ヨーロッパ各地の空港で多くの飛行機が欠航しているということです。幸い、私たちが乗る17時40分発の東京行きはいまのところ運航予定とのことです。

スキポール空港に到着 |
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KLM航空
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ブリュッセルを出発して約3時間でアムステルダムのスキポール空港に到着しました。スーツケースを預けたら搭乗の開始時間まで自由行動です。空港内で昼食をとり、残ったユーロコインで絵ハガキなどを購入してきれいに使い切ったところで、いよいよ飛行機に搭乗です。
、、、ところが列に並んでしばらく待っても、全然進みません。そのうち、パイロットや客室乗務員らしき人たちが飛行機から降りてきて、アナウンスが流れてきました。その内容は、アイスランドの噴火による火山灰がオランダ上空にも迫ってきているので、運行を中止するというものです。

案内表示のモニター
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搭乗ゲートはパニックです。添乗員やサポートに来ていたツアー会社の人たちは状況を確認するために電話したり空港の係員と話をしています。
とりあえずは空港内で待機して様子を見ることになりました。航空会社から空港内で食事できるチケットをいただいたので、ツアーメンバーの人たちと一緒にレストランに向かいます。こういうトラブルのときは仲間のいるツアーは心強いです。
途中、案内表示のモニターを見ると、すべての便が「Cancelled」になっていました。
食事を終えて再び全員集合します。添乗員からの説明によると、スキポール空港は閉鎖となり、再開は未定とのことです。また、飛行機に乗せたスーツケースは降ろせないとのことです。ひとまず、今夜は手荷物だけ持って添乗員が手配してくれたホテルに宿泊することになりました。こういう場合、ホテル代は自腹になってしまうそうです。
これからどうなるのか不安ですが、とりあえずツアーメンバーの人たちと一緒にバスでホテルに向かいます。私はユーロをきれいに使い切ってしまったので、さっそくバス代をお借りすることになりました。
バスに乗ってしばらく移動しましたが、これからのことで頭が一杯で、どこを走っているのか、どのくらい時間が過ぎたのか、などは覚えていません。みんなの後に続いてバスを降り、アムステルダム市内のホテルに到着です。チェックインの手続きを終えたら、ホテルの係員がドリンクを振舞ってくれたので、ようやく一息つけました。

スキポール空港の外へ |
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ホテルに到着
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明日の朝、ロビーに集合する時間を確認したら部屋に向かい、トラブルで帰国できなくなったことを会社にメールで報告してから就寝です。今日はとても疲れました。 |
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