オランダ旅行記(ザーンセ・スカンス)


ザーンセ・スカンス散策


 延泊6日目の朝を向かえました。今朝のニュースによると、いよいよアムステルダムのスキポール空港が再開されたようです。添乗員からも話があり、私たちは明後日の飛行機で帰国できるそうです。みんな一安心です。
 
 一安心したところで、観光できるのは今日と明日だけなので、時間を有効に使いたいと思います。今日は、アムステルダム近郊のザーンセ・スカンスという村に行ってみます。実は、一昨日にタクシーでホテルを移動したときにタクシーの運転手が勧めてくれた場所でもあります。
 
 ザーンセ・スカンスはアムステルダムの中央駅から列車で15分ほどの距離にあります。最寄のコーフ・ザーンダイク駅で下車して10分ほど歩くとザーン川の対岸に名物の風車が見えてきます。
 
ザーンセ・スカンスの景色
ザーンセ・スカンスの景色
 
 ザーンセ・スカンスは賑やかなアムステルダムの近郊とは思えないほど、のんびりした小さな村です。
 
 
 ザーンセ・スカンスはザーン川の沿岸に誕生した村で、オランダ独立戦争では村を守るために防塁(スカンス)を築いたことから、この名前がついています。
 
ザーンセ・スカンスの家並み 運河にかかる橋
ザーンセ・スカンスの素朴な家並みと運河に架かる橋
 
 ザーン川に架かっている大きな橋を渡ると、運河沿いに可愛らしい家が点在している風景が見えてきます。
 
ザーンセ・スカンスの運河沿いの家並み ザーンセ・スカンスの運河沿いの家並み
ザーンセ・スカンスの運河沿いの家並み
 
 のどかな景色をしばらく眺めたら、先ほど見えた風車の方に向かってみます。