カナダ旅行記(ヴィクトリア)


ブッチャート・ガーデン


 朝6時に起床です。服を着替えてカメラを持ってホテルのロビーに向かいます。7時に迎えにきてくれたバスに乗って出かけます。昨日申し込んでいたヴィクトリアまでの日帰りツアーに出発です。
 
 フェリー乗り場に向かうバスの中で昨日買っておいたパンを食べます。8時45分頃フェリー乗り場のあるトゥワッセンに到着です。トゥワッセンは「陽のあたる場所」という意味だそうです。
 
フェリーからの眺め
フェリーからの眺め
 ここから9時発のフェリーにバスごと乗り込みます。
 
 フェリーでは、バスを降りて甲板からのんびりと景色を楽しみます。運がよければイルカやシャチなどが見えると聞いていたのですが、残念ながら現れませんでした。
 
 約1時間の航海の後、10時過ぎにヴィクトリアのあるバンクーバー島に到着です。ここからバスで花の都ヴィクトリアを代表する庭園ブッチャート・ガーデンに向かいます。
 
 ブッチャート・ガーデンは、ヴィクトリアの中心ダウンタウンの北21キロの位置にあります。
 今から約100年前、この辺りにはブッチャート氏の経営するセメント工場がありました。1904年、ブッチャート婦人は石灰岩を掘り出した跡地にいろいろな植物を植え、庭園をつくりました。

イノシシのタッカ
イノシシのタッカ
 庭園の入口にはここのシンボルになっているイノシシのタッカの像があります。子供たちの人気者のタッカは、みんなが耳や鼻を触るため、金色に輝いています。
 
 入場してすぐのところは見晴台になっています。そこには素晴らしいサンケン・ガーデン(沈んだ庭)が広がっています。
 
サンケン・ガーデン(沈んだ庭)
サンケン・ガーデン(沈んだ庭)