フランス旅行記(モン・サン・ミシェル)
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モン・サン・ミシェル
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今朝は7時頃に起床です。朝食を済ませて出発までホテルの周辺を散策します。

モン・サン・ミシェル遠景 |
昨夜はきれいにライトアップされていたモン・サン・ミシェルが、今朝は朝陽に照らされています。
15分程散策した後、全員集合してバスに乗り込みます。観光に出発です。

モン・サン・ミシェル全景 |
途中、モン・サン・ミシェルの全景が見える絶好の撮影スポットで、運転手さんがわざわざバスを止めてくれました。全員でバスを降りて撮影タイムです。
雲が出て、太陽が隠れてしまったのが残念です。
フランスを代表する世界遺産になっているモン・サン・ミシェルは、かつては大陸と陸続きで、モン・トンブ(墓の山)と呼ばれていました。モンは山を意味します。
708年、この近くのアヴランシュという町に住むオベール司教の夢に大天使ミカエル(サン・ミシェル)が登場します。夢の中でミカエルは、モン・トンブに聖堂を建てるように命じます。最初、オベール司教はこの夢を信じませんでしたが、ミカエルが3回も夢に登場したため、この夢を信じるようになり、聖堂の建設に取り掛かります。
やがて、この山に小さな聖堂が完成します。すると、モン・トンブの周囲が海に沈み、孤島になったそうです。以来、ここはモン・サン・ミシェル(聖ミカエルの山)と呼ばれ、聖地となりました。

モン・サン・ミシェル近景 |
かつて、巡礼者たちは潮が引いたタイミングでモン・サン・ミシェルへ渡っていましたが、1879年に島へ渡る道が造られ、以来、自由に行き来できるようになりました。
私たちの乗ったバスもこの道を渡り、モン・サン・ミシェルに到着です。
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