イタリア旅行記(ローマ)
       
      
        
          
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            コロッセオ
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             6時15分、モーニングコールで目を覚まします。服を着替えてレストランに向かい、ビュッフェ形式の朝食をとります。朝食を終えたら、カメラ、ガイドブック、ミネラルウォーター、貴重品などを持ってバスに乗り込みます。ただいまの時間は午前8時、ローマ観光に出発です。 
              
             ホテルを出発したバスはサン・ピエトロ大聖堂の近くを通り抜けローマ市内を流れるテヴェレ川を渡ります。 
              
            
              
                
                    
                  チルコ・マッシモとパラティーノの丘 | 
                 
              
             
             そして、チルコ・マッシモと呼ばれる古代ローマ帝国時代の競技場の脇を進みます。ここは、現在はイベント会場として使われているそうです。 
              
             広場の向こうには古代ローマ時代の遺跡が建つパラティーノの丘が見えます。 
              
             バスはさらに先に進み、やがて有名なコロッセオが見えてきました。バスを降りて徒歩でコロッセオに近づきます。 
              
             コロッセオは正式にはフラヴィウス円形劇場と言います。西暦70〜80年にかけてフラヴィウス家の出身であるローマ皇帝ウェスパシアヌス帝(在位69〜79年)とティトゥス帝(在位79〜81年)の親子によって建設されたことが名前の由来です。この場所にネロ帝(在位54〜68年)の巨大(コロッサーレ)な彫像が立っていたのでコロッセオと呼ばれるようになったそうです。 
              
            
            
              
            
            
              
             コロッセオは高さ48.5メートル、周囲は527メートルという巨大な建造物で5万人を収容できたと言われています。日差し対策のために天幕などの機能も備わっていたそうです。 
              
            
            
              
                
                    
                  フラヴィウス円形劇場(コロッセオ) | 
                 
              
             
              
             コロッセオのすぐ近くにはコンスタンティヌス帝の凱旋門が建っています。コンスタンティヌス帝(在位307〜337年)がローマ北部のミルウィウス橋でライバルのマクセンティウス帝に勝利したことを記念して315年に建設されました。 
              
            
            
              
                
                    
                  コンスタンティヌス帝の凱旋門 | 
                 
              
             
             彼はミラノ勅令によって迫害されていたキリスト教を保護し、後にはローマ帝国の首都を東方のビザンティウムに遷した皇帝です。 
              
             新しい都はコンスタンティノープル(現在のトルコのイスタンブール)と呼ばれ、ビザンティン帝国の都として繁栄しました。 
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