イタリア旅行記(フィレンツェ)


フィレンツェへ


ESに乗ってフィレンツェへ
ESに乗ってフィレンツェへ
 観光4日目、今日はローマからフィレンツェに移動します。朝食を終えて荷物をまとめたら、バスに乗ってテルミニ駅に向かいます。
 
 テルミニ駅からはエウロスターイタリア(ES)と呼ばれる高速列車に乗ってフィレンツェに向かいます。ローマのテルミニ駅からフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅までの所要時間は1時間40分ほどの予定です。
 
 フィレンツェに向かうESの車窓からは、のどかなトスカーナの平原を見ることができます。
 
 ESが到着するまでの間に、フィレンツェの歴史について簡単に触れておきましょう。
 
 フィレンツェの起源は古く、紀元前8世紀頃にはエトルリア人が暮らす集落があったと言われています。1世紀頃になるとローマ人が殖民都市を建設し、「花の女神」を意味する「フロレンティア」と名づけます。これがフィレンツェという名前の由来ですが、フィレンツェはイタリア式の呼び名で、英語だとフロレンスになります。
 
車窓から見えるトスカーナの平原 車窓から見えるトスカーナの平原
フィレンツェに向かうESの車窓から見えるトスカーナの平原
 
 その後、ローマ帝国の衰退に伴ってフィレンツェも荒廃しますが、11世紀頃から町は徐々に復興され、12世紀にはコムーネ(自治都市)の地位を獲得します。
 
 15世紀になるとメディチ家の庇護の元で、ルネサンスの花が咲き乱れます。ドゥオモのクーポラを設計したブルネッレスキやドゥオモの脇に建つ鐘楼を設計したジョットをはじめ、フィリッポ・リッピ、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの多くの芸術家がフィレンツェを舞台に活躍しました。
 
 フィレンツェは1865〜1871年にかけてイタリア王国の首都とされ、首都がローマに遷った後はトスカーナ州の州都として現在に至っています。
 
 
 11時過ぎ、ESはフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着しました。多くの人で賑わう駅を出たらフィレンツェ観光の始まりです。
 
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅 フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着