ローマ帝国


王政ローマ(BC753〜BC509)


 伝説によるとローマ人の祖先は、はるか東方のトロイ(現在のトルコ領)の戦士アイネイアスに辿り着くと言われています。トロイとギリシャの10年に渡る戦争でトロイの町が陥落すると、アイネイアスは長い放浪生活の末にイタリア半島に辿り着きます。
 
雌狼とロムルスとレムスの兄弟(ローマのカピトリーノ美術館)
雌狼とロムルスとレムスの兄弟
 それから数百年の年月が流れ、やがてロムルスとレムスという双子が誕生します。彼らは王位継承問題に巻き込まれてテヴェレ川に捨てられますが、1匹の雌狼に命をすくわれます。
 
 その後、羊飼いに拾われた二人は成長してそれぞれ町を建設します。
 
戦うローマ兵たち(ローマのカピトリーノ美術館)
戦うローマ兵たち
 しかし、やがて二人は仲違いしてしまい、ついにはお互いの境界線を越えたレムスをロムルスが殴り殺してしまいます。
 
 この日は紀元前753年4月21日と言われ、ローマの建国日とされています。ロムルスが建設した町は、彼の名前からローマと名づけられました。
 

BC753年 4月21日、ロムルスがローマを建国
BC715年 ローマのカピトリーノ美術館に描かれているヌマ・ポンピリウスロムルスが死去。ヌマ・ポンピリウスが国王に即位
(写真はローマのカピトリーノ美術館に描かれているヌマ・ポンピリウス)
BC673年 ヌマ・ポンピリウスが死去。トゥルス・ホスティリウスが国王に即位
BC641年 トゥルス・ホスティリウスが死去。アンクス・マルキウスが国王に即位
BC616年 アンクス・マルキウスが死去。タルクイニウス・プリスクスが国王に即位
BC579年 タルクイニウス・プリスクスが死去。セルヴィウス・トゥリウスが国王に即位
BC534年 セルヴィウス・トゥリウスが死去。タルクイニウス・スペルブスが国王に即位
BC509年 ローマ市民の反乱により、タルクイニウス・スペルブスが亡命。共和政ローマが誕生