ロシア旅行記（モスクワ）

モスクワのクレムリン

ホテルから見たモスクワ市内 　ツアー最終日です。ホテルから見えるこの景色もこれで見納めです。 　 　ホテルのレストランで朝食をとった後、チェックアウトします。スーツケースをバスに積んで最後の観光に出発です。 　 　今日は午前中観光して午後の飛行機で帰国というスケジュールです。 　 トロイツカヤ塔 　昨日に続き、クレムリンにやってきました。今日はクレムリンに入場します。バスを降り、入り口のトロイツカヤ塔の前にできている行列に並んで、開館時間を待ちます。 　 　 　やがて会館時間がきて、前の人たちに続いてクレムリンに入場します。 　 　宮殿兵器庫の前を通り、先へ進みます。 　この建物は1702年、ロシア皇帝ピョートル1世によって建設が開始されました。しかし、その後に作業が中断されたこともあって1795年になって、ようやく完成しました。 　 　1812年、クレムリンに入城したナポレオン軍によって、この兵器庫は破壊されてしまいます。ナポレオン軍の退却後、1815〜1828年にかけて兵器庫は修復されました。 　 　兵器庫の前にはナポレオン軍から奪った大砲がずらりと並んでいます。 　 宮殿兵器庫 宮殿兵器庫前の大砲 　　 　 十二使徒教会 　続いては十二使徒教会です。1755〜1756年にかけてニコン総主教によって建設されました。 　 　かつては、1階が総主教府、2階が十二使徒教会、3階が総主教の居室として利用されていました。その後、17世紀後半に4階が増築されました。