スロベニア旅行記
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スロベニアへ
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2014年5月、スロベニアとクロアチアを巡るツアーに参加しました。
バルカン半島に位置するスロベニアとクロアチアは、かつてユーゴスラビア連邦を構成するメンバーの一員でしたが、20世紀後半に連邦は崩壊し、悲惨な内戦が繰り広げられました。
美しいアドリア海に面したこの2ヶ国は、内戦終結から十数年が経過して、ようやく平和を取り戻し、近年は多くの観光客が訪れる人気のスポットになっています。
今回の旅は羽田空港発です。日本からルフトハンザ・ドイツ航空でドイツのミュンヘンを経由してオーストリア南部のグラーツに向かい、そこからバスでスロベニアのブレッド湖畔にあるホテル向かいます。
午前10時20分に出発ロビーに集合してツアーの受付を済ませたらチェックインしてスーツケースを預けます。
続いて両替所で両替を済ませます。スロベニアとクロアチアはともにEUに加盟していますが、クロアチアの通貨はユーロではなく独自のクーナが使われています。スロベニアの通貨はユーロです。空港でクーナへの両替はできないので、ひとまずはユーロに両替します。
飛行機の離陸時間は12時20分なので、それまでは自由時間です。軽く食事を済ませてから羽田空港内を散策して過ごします。
ルフトハンザ航空 |
離陸時間が近づいてきたら、セキュリティチェックと出国審査を通過して搭乗ゲートに向かいます。
飛行機は定刻通り12時20分に離陸します。
機内では数本の映画を見たり、ガイドブックを読んでフリータイムのプランを考えて過ごします。窓側の席にしてもらったので、窓からの景色も楽しみます。
機内からの眺め |
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機内からの眺め |
羽田空港を出発してから約12時間でドイツのミュンヘン国際空港に到着です。日本との時差はサマータイムなのでマイナス7時間です。時計を現地の時間にあわせて、ただいまの現地時間は17時20分です。
今いるドイツと、これから経由するオーストリア、目的地のスロベニアはシェンゲン協定に加盟しています。シェンゲン協定はヨーロッパ各国に入国する際の国境審査に関する協定のことで、協定に加盟している国同士の移動は入国審査や税関検査が不要です。
私たちは、このドイツで入国審査を済ませてしまいます。次は別の便でオーストリアのグラーツまで移動ですが、離陸時間が21時50分なので4時間以上の待ち時間があります。
グラーツまでのフライト時間は1時間程度で、グラーツからはバスで移動、到着は深夜になる予定です。離陸後は食事をするタイミングがないので、空港内でのんびり夕食をとります。その後は空港内を散策します。
空港内で見かけたAudi社の車 |
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ミュンヘン国際空港 |
21時50分、定刻通りグラーツ向けの飛行機が離陸します。1時間後の22時50分にグラーツのターラーホーフ空港に到着したら、入国審査はドイツで済ませているので、そのまま素通りしてスーツケースを受け取り空港を出ます。
23時30分、迎えに来てくれたバスにスーツケースを乗せて、スロベニアに向けて出発します。深夜の時間帯なので道路は空いていて、3時間程でブレッド湖畔のホテルに到着しました。ただいまの時間は午前2時30分です。チェックインを済ませたらスーツケースを持って部屋に向かい、そのまま就寝です。
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