スロベニア旅行記(ブレッド城)
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聖マルティヌス教会
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12時30分にブレッド城前の駐車場に集合します。全員バスに乗ったら丘をくだってレストランに向かいます。本日のランチはブレッド城の麓にあるレストランでとります。
レストランへ |
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レストラン内部 |
前菜のスープの後、メインの料理が出てきました。本日のメインはマスのグリルにジャガイモが添えられています。マスは、先ほど訪れたブレッド湖や南西30キロメートルほどの位置にあるボーヒン湖から獲れるそうです。特にボーヒン湖のマスは「黄金のマス」と呼ばれ、ブレッドの名物料理になっています。
前菜のスープ |
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メインのマス料理 |
最後にデザートのアイスクリームを食べて、40分程のランチタイムは終了です。出発までまだ30分あるそうなので、少し周辺を散策することにします。
レストランから歩いて5分程のところに聖マルティヌス教会があります。教会に入ってみると、内部は鮮やかなフレスコ画で飾られていました。
聖マルティヌス教会 |
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教会の内部 |
この教会は聖マルティヌス(聖マルティン)に捧げられています。聖マルティヌスは317年にハンガリーで生まれました。成長してローマ帝国の軍人になったマルティヌスは、ある寒い日に半裸で震えている物乞いに出会います。自身のマントを半分切り裂いて与えると、その夜にマントの切れ端をまとったイエス・キリストが彼の夢に現れました。以後、彼は軍人をやめて布教活動に従事したと言われています。
この逸話から、聖マルティヌスの姿が絵画に描かれるときは、馬上の軍服姿で半裸の物乞いに剣で切り裂いたマントを与えている場面が描かれます。
聖マルティヌス |
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キリストの生涯を描いた祭壇 |
10分程見学したらレストラン近くの駐車場で待つバスのところに戻って、次の観光地に向かいます。
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