クロアチア旅行記(ドゥブロヴニク)


フランシスコ会修道院


 ロープウェイでスルジ山をくだり、再び旧市街に戻ってきました。ロープウェイ乗り場に一番近い北のブジャ門から旧市街に入ります。
 
再び旧市街へ
再び旧市街へ
ブジャ門
ブジャ門
 
 旧市街の北側は、スルジ山のふもとにあたるので斜面になっています。石畳の階段を下ってプラツァ通りに向かいます。
 
プラツァ通りに続く北側の路地
プラツァ通りに続く北側の路地
路地を下から見上げる
路地を下から見上げる
 
 
 プラツァ通りまで戻ったら、通りに面して建つフランシスコ会修道院に入場します。この修道院は14世紀に建てられたロマネスク様式の建物です。
 
フランシスコ会修道院の入口
長い歴史を持つ薬局
長い歴史を持つ薬局
← プランシスコ会修道院の入口
 
 修道院の内部にはクロアチア最古の薬局があります。1317年の創業で現在も営業しています。ヨーロッパでは三番目に古い薬局と言われています。
 
 
 修道院の中央には中庭があり、その周囲を回廊がぐるりと囲んでいます。回廊の上部はアッシジ出身の聖フランチェスコの生涯を描いた壁画で飾られています。
 
フランシスコ会修道院の回廊
修道院の回廊
フランシスコ会修道院の中庭
修道院の中庭
 
 修道院の奥には薬の博物館があります。中世の頃に使われた薬を調合する器具や秤、薬草の保管に使った壺などが多数展示されています。残念ながら内部の写真撮影は禁止されていますが、入口の前に石造りの壺が置かれていたので写真におさめました。
 
フランシスコ会修道院の中にある博物館
修道院の中にある博物館
薬草を入れた壺 →
薬草を入れた壺