スイス旅行記
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ハプスブルク城でランチ
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1時間のフリータイムを楽しんだらロープウェイに乗って麓まで下ります。ホテルに戻ったら荷物をまとめてチェックアウトを済ませます。全員バスに乗り込んだら次の目的地に向かって出発です。

ハプスブルク城の遠景
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バスはトゥーン湖を迂回して北に向かいます。
途中で休憩を挟みながら3時間ほど走ったところで、麦畑が続くのどかな景色の中に小さな古城が見えてきました。ハプスブルク城です。
道沿いの家の壁には「ハプスブルク」と書かれた標識が見えます。バスは麦畑の中を伸びる一本道を進みます。

ハプスブルク城への道標
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ハプスブルク城へ続く道 |
ここは、オーストリアのウィーンを中心として13世紀から20世紀初頭まで中央ヨーロッパを統治したハプスブルク家の故郷です。このハプスブルク城は1020年頃に築城されました。

ハプスブルク城
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城壁 |
駐車場でバスをおりて、ハプスブルク城に向かいます。
ハプスブルク城は1804年にアールガウ州の所有となり、現在はレストランになっています。今日は天気が良いのでテラス席は多くの客で賑わっています。
足元を見ると、丸い円があって地名や数字が書かれています。ハプスブルク家が統治した領土の名前と、この城からの距離を示しています。地名にはヨーロッパだけではなく、中南米の都市も含まれています。ハプスブルク家はヨーロッパだけでなく、海を越えてアメリカ大陸やフィリピン諸島まで領土を拡大しました。

ハプスブルク城のテラス
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ハプスブルク家の領土を示す標識 |
今日は、このハプスブルク城でランチをとります。ハプスブルク家の紋章「王冠を被った獅子」が描かれている扉から城内に入り、席に案内していただきます。

城内への扉 |
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城内のレストラン |
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