イギリス旅行記(ロンドン)


バッキンガム宮殿の衛兵交代式


 バスに戻って次の観光地へ向かいます。ウォータールー駅の近くを通過してしばらく進むとナイチンゲール博物館が見えてきました。フローレンス・ナイチンゲール(1820〜1910年)は、イギリス、フランス、トルコの同盟軍とロシアの間で行われたクリミア戦争(1853〜1856年)の時にイギリスの従軍看護婦として活躍しました。
 
テムズ川
テムズ川
ナイチンゲール博物館
ナイチンゲール博物館
 
 バスはテムズ川を渡って初日に訪れた国会議事堂の前を通過します。その先にあるウェストミンスター寺院(ウェストミンスター・アビー)の近くでトイレ休憩を兼ねて10分ほどバスをおります。
 
 ウェストミンスター寺院は1065年にエドワード懺悔王(在位1042〜1065年)によって建立されました。ロンドンの中心にあるシティの西側に位置していることから、ウェスト・ミンスター(西の寺院)の名前がつきました。高さは31メートルあってイギリスの教会で一番の高さです。
 
ウェストミンスター寺院
ウェストミンスター寺院の西側ファサード
 
 1066年にフランスからブリテン島に渡ってきてノルマン王朝を開いた征服王ウィリアム1世(在位1066〜1087)以来、現在の女王エリザベス2世(在位1952〜)に至るまで歴代のイギリス国王や女王がここで戴冠式を挙げています。
 
ウェストミンスター寺院
南側から見たウェストミンスター寺院
 また、この寺院はイギリス王室の墓所となっています。
 
 1997年に亡くなったダイアナ妃もここに葬られています。彼女の息子ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が2011年4月にここで挙行されました。
 
 ウェストミンスターの外観を見た後はバスに戻ります。さらに10分ほど移動して到着したのはバッキンガム宮殿です。
  
 
 バッキンガム宮殿は1703年にバッキンガム公爵の邸宅として建てられました。1762年に国王ジョージ3世がシャーロット王妃と子供たちのために2万8000ポンドを支払って購入しました。当初は私邸として利用されていましたが、1837年に即位したヴィクトリア女王の時代から王室の公式な宮殿となりました。
 
バッキンガム宮殿
バッキンガム宮殿
 
 バスをおりてバッキンガム宮殿に近づいてみると、宮殿の前は多くの観光客で溢れていました。ここに集まっている人たちの目当ては私たちと同じく、間もなく始まる衛兵の交代式です。
 

 人混みをかき分けて何とか場所を確保して、しばらく待っているとやがて楽器の演奏が聞こえてきました。続いて、こちらに向かって行進してくる衛兵たちが見えてきました。
 
衛兵の行進
衛兵の行進
 
 
衛兵の行進
衛兵の行進
クィーン・ヴィクトリア・メモリアル
クィーン・ヴィクトリア・メモリアル
 
 衛兵の交代式は1時間ほど続きます。しかし、私たちは次の予定があるので5分ほど見学したらバッキンガム宮殿を後にしてバスに戻ります。