イギリス旅行記(ロンドン)
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ウィンザー城
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バッキンガム宮殿で衛兵の交代式を見学した後はランチタイムです。ランチのメインは初日にも食べたイギリス料理の定番フィッシュ&チップスです。ランチの後はバスに乗ってロンドン郊外のウィンザー城に向かいます。

ウィンザー城の遠景
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ウィンザー城はロンドンの西方30キロメートルほどの場所にあります。ロンドンを出て1時間15分ほど走ったところで、車窓からウィンザー城が見えてきました。
バスをおりて徒歩でウィンザー城に向かいます。途中、アーケードで覆われたショッピングセンターを通り抜けました。

ウィンザー城へ
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ショッピングセンター |
ショッピングセンターを抜けると目の前にウィンザー城が見えてきます。ヴィクトリア女王の銅像の通り抜けるとヘンリー8世門と呼ばれる堅牢な城門が建っています。1511年に国王ヘンリー8世によって建てられました。現在はウィンザー城観光の出口になっています。

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↑ ヘンリー8世門
← ヴィクトリア女王の像
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ヘンリー8世門の向かい側にあるチケット売り場でチケットを購入してイヤホンガイドを受け取ります。ウィンザー城内へ入ったら、2時間のフリータイムです。各自で自由に城内を見学します。

チケット売り場
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ウィンザー城内へ |
ウィンザー城は、アッパー・ウォード(上郭)、ミドル・ウォード(中郭)、ロワー・ウォード(下郭)の3つのエリアに分かれています。1066年にウェストミンスター寺院で戴冠式を挙げた征服王ウィリアム1世によって1070〜1086年頃に基礎が築かれましたが、その際に本丸が設けられたのがミドル・ウォードにあたります。
その後、プランタジネット朝のヘンリー2世(在位1154〜1189年)がミドル・ウォードを挟んでロワー・ウォードに公式の住居を、アッパー・ウォードに家族がプライベートを過ごすための住居を設けました。

ラウンド・タワー
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さらに、ヘンリー2世は木造の本丸をラウンド・タワーと呼ばれる石造りの塔に造り変えました。
ラウンド・タワーの頂上にはイギリス国旗が翻っています。エリザベス女王が城に滞在しているときは王室の旗が翻るそうなので、今日は女王は不在のようです。
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