イギリス旅行記(ロンドン)
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歴史上の人物たち
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ロンドン塔を見学した後は地下鉄に乗って、ロンドン市内に向かいます。初日に訪れたビッグベンがあるウェストミンスター宮殿の前で地下鉄をおりて周辺を散策します。
ウェストミンスター宮殿のすぐ側にセント・マーガレット教会が建っています。11世紀の創建で1523年にゴシック様式で再建されました。

セント・マーガレット教会
チャーチル首相 → |
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この教会は著名人の結婚式に使用されることが多く、第二次世界大戦(1939〜1945年)時に首相を務めたウィストン・チャーチル(1874〜1965年)もこの教会で結婚式をあげました。教会の隣にあるパーラメント・スクエアにはチャーチルの像も立っています。
ここからウェストミンスター宮殿の方に向かって歩きます。今日は日曜日なので残念ながらウェストミンスター宮殿とウェストミンスター寺院は閉館しています。
ウェストミンスター寺院の西側には、護国卿オリバー・クロムウェル(1599〜1658年)の像が立っています。

オリバー・クロムウェル |
1642年にチャールズ1世の独裁に対してピューリタン革命が勃発すると、クロムウェルは議会軍を率いて国王軍を破り、チャールズ1世を処刑します。イギリスは共和国となり、クロムウェルは護国卿に就任、事実上の国王として振る舞いました。
クロムウェルの死後、イギリス議会はフランスに亡命していた王族を呼び戻し、イギリスは王政復古を果たしました。
その先には勇猛果敢な性格で「獅子の心を持つ国王」と讃えられたリチャード1世(在位1189〜1199年)の騎馬像が立っています。リチャード1世は戴冠して間もなくイギリスを後にして第三次十字軍(1189〜1192年)に出発し、キプロス島やアッコンを征服しました。

ウェストミンスター宮殿の西側
獅子心王リチャード1世 → |
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十字軍から帰還したリチャード1世はすぐにフランスに渡り、フランス王フィリップ2世と死闘を繰り広げます。しかし、城攻めの最中に矢を受けて重傷を負い亡くなりました。10年の統治のうち、イギリスに滞在したのはわずか6ヶ月でした。
ウェストミン・スター宮殿の南側には広大なヴィクトリア・タワー・ガーデンズがあります。この近くにはジョージ5世(在位1910〜1936年)の像が立っています。

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ヴィクトリア・タワー・ガーデンズ
← ジョージ5世 |
征服王ウィリアム1世から続くイギリス王室は、大英帝国に空前の繁栄をもたらしたヴィクトリア女王の息子エドワード7世(1901〜1910年)の代から父アルバート公爵の家名をとってサクス・コバーク・ゴータ朝と呼ばれました。
1910年、ジョージ5世はエドワード7世の跡を継いで国王に即位します。1914年に第一次世界大戦が勃発するとイギリスはドイツに宣戦布告します。サクス・コバーク・ゴータという家名はドイツ風の呼び名だったために1917年に家名を変えます。このときに採用されたのが、居城ウィンザー城に因んだウィンザーという家名で、現在まで続いています。
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