オーストリア旅行記(ウィーン)


ウィーンへ


 2003年6月、5年ぶりにオーストリアの首都ウィーンを旅します。前回はわずか1日の観光でしたが、今回は1週間かけて、ゆっくり観光します。
 
オーストリア航空機
 今回利用するのはオーストリア航空です。ウィーンへの直行便でフライト時間は11時間30分ほど。日本との時差はマイナス7時間、日本時間で10時40分に離陸、現地時間で16時少し前に到着しました。
 
 AD100年頃、ローマ軍がウィンドボナという町を建設、これがウィーンの起源といわれています。
 976年、バーベンベルク家が、神聖ローマ帝国の皇帝オットー2世からオーストリアを与えられ、ウィーンを都とします。
 1246年、バーベンベルク家の世継ぎが絶え、ボヘミア王オタカル2世がウィーンを占領します。
 1278年、ハプスブルク家のルドルフ1世がボヘミア王オタカル2世を討伐、1282年にはオーストリア一帯を支配します。やがて、ウィーンは神聖ローマ帝国、それに続くオーストリア帝国の中心となり、帝位を独占したハプスブルク家のもとで繁栄しました。
 
上空からの景色
 ウィーン国際空港(ウィーン・シュヴェヒャート空港)で入国審査を済ませ、リムジンバスで市内に向かいます。
 
 17時過ぎにホテルにチェックイン、荷物を置いて、早速市内観光に出掛けます。