オーストリア旅行記(ウィーン)


コールマルクト通り


 グラーベン通りを突き当りまで進むとコールマルクト通りに合流します。コールは「石炭」、マルクトは「市場」を意味しています。中世の頃、この通りは石炭の取引に利用されていました。
 
コールマルクト通り コールマルクト通り
コールマルクト通り
 
 
 コールマルクト通りの終着点には、ミヒャエル広場があります。

 
古代ローマ時代の遺跡
古代ローマ時代の遺跡
 AD100年頃、このあたりには古代ローマ人が建設した「森の小川」という意味のウィンドボナいう町がありました。
 
 ミヒャエル広場には、古代ローマ時代の遺跡が残されています。
 
 ミヒャエル広場の一角には、1220年から1250年頃にかけて建設されたミヒャエル教会が建っています。高さ78メートルの尖塔は1590年につくられたもので、ミヒャエル像のあるファサードは1792年につくられたものです。
 
ミヒャエル教会 ファサードのミヒャエル像
ファサードのミヒャエル像
 
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