オーストリア旅行記(ウィーン)
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造形美術アカデミー絵画館
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続いては造形美術アカデミー絵画館に向かいます。その途中で分離派会館セセッシオンを見かけました。

分離派会館セセッシオン |
19世紀末、グスタフ・クリムトをはじめとする数人の芸術家たちは保守的なウィーンの芸術協会から分離します。
分離派(セセッシオン)と呼ばれた彼らはここを拠点として革新的な作品作りに取り組みました。
造形美術アカデミーはウィーンで最も伝統と格式のある美術学校で、グスタフ・クリムト、オスカー・ココシュカ、エゴン・シーレなどの画家やオットー・ワーグナーなどの建築家たちもここで学んでいます。
後に第二次世界大戦を引き起こしたアドルフ・ヒトラーも若い頃に画家を志して2回受験しています。
造形アカデミー絵画館の前には、ドイツの文豪シラーの像が立つシラー広場があります。

造形美術アカデミー絵画館
シラー広場に立つシラー像 → |
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1階の講堂にはフィオエルバッハが描いた「タイタンの失墜」という天井画が描かれています。

1階の講堂 |
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天井画「タイタンの失墜」 |
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