オーストリア旅行記(ウィーン)
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ウィーン中央墓地
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ウィーン6日目です。いよいよ明日は帰国、今日1日できるだけ多くの場所をまわりたいと思います。
朝食を済ませると、さっそく地下鉄に乗って、まずはウィーン中央墓地に向かいます。
この墓地はフランツ・ヨーゼフ皇帝のウィーン改造計画の一環として1874年につくられたものです。地下鉄を降りて第2門と呼ばれる入口から入ると、並木道が続いています。その先には教会が見えます。
![中央墓地の第2門](jpg/20030607/20030607-1.jpg)
中央墓地の第2門 |
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![並木道](jpg/20030607/20030607-2.jpg)
並木道 |
![カール・ルエーガー教会](jpg/20030607/20030607-3.jpg)
カール・ルエーガー教会 |
この教会は1897〜1910年にかけてウィーン市長を務めたカール・ルエーガー(1844〜1910年)にちなんだ教会です。
カール・ルエーガーは市長に就任して以来、ウィーン市内にガス灯を設置したり、市電を開通させたりとウィーンの近代化に努め、多くの市民に慕われました。
この並木道の途中、「32A」と呼ばれる区画にはウィーンで活躍した音楽家たちの墓が並んでいます。
下の1枚目の写真は「運命」、「英雄」、「第九」などの代表曲を持つルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770〜1827年)の墓です。
もう1枚の写真は、「野ばら」、「美しき水車小屋の娘」、「未完成」などの代表曲を持ち、「歌曲の王」と呼ばれたフランツ・ペーター・シューベルト(1797〜1828年)の墓です。彼は31年の短い生涯に600を超える歌曲、交響曲を残しました。
![ベートーヴェンの墓](jpg/20030607/20030607-4.jpg)
ベートーヴェンの墓 |
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![シューベルトの墓](jpg/20030607/20030607-5.jpg)
シューベルトの墓 |
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![](gif/back.gif) |
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